2018年7月12日木曜日

愛するということ

こんにちは。心理カウンセラーの相賀ゆかです。


 カップルのためのカウンセリングをしていると「相手のいやなところばかり目についてしまい、もう愛する気持ちがなくなった」という言葉をよく耳にします。多くの研究によると、ロマンティックな感情が続くのは18か月からせいぜい3年。つまり、愛情が冷めてしまった状況は、むしろ自然だといえます。しかし、そうなってからはどのように関係を続けていったらよいのでしょうか。



自然と恋愛感情が湧き出てくるのを待つのではなく、能動的にお互いが愛のある行動することによって、次の円熟した関係のステージに上手に移行させているカップルもたくさんいます。愛とは技術である、と意識することをはじめてみるのもよいかもしれません。つまり、スポーツや学習の様に、練習を重ねるイメージで、意識的に愛情を表現していくのです。自分が意識して始めていくと、相手のそういった行動にも気づきやすくなるでしょう。



ベストセラー作家スティーブン・コヴィーは、「愛情を感じない時、どうやって愛すればいいんですか」という男性の問いに対し、「愛は動詞である。愛という気持ちは、愛という行動の結果にすぎない。だから奥さんを愛しなさい。奥さんに奉仕をしなさい。彼女の話を聴いてあげなさい。感情を理解してあげなさい。感謝を表しなさい。奥さんを肯定しなさい。そうしてみては、いかがですか。」と答えました。



自分が無理をせず、パートナーのために出来ることからはじめてみませんか。相手を気づかい、成長を気にかけ、ゆっくり話を聞いてあげたり、一番よいタイミングを見計らってお茶をいれてあげたり――愛を行動にうつすというのは、こんなささいなことの積み重ねなのかもしれません。

【無意識に演じているかも?】家族の中の役割

 家族療法では、治療を受ける人やその人の心の中に問題の原因があるという考えではなく、家族という一つのまとまりをもったシステムの問題である、という見方をします。そして、家族ひとりひとりが、健全に機能していない家族を助けるために、無意識に演じているとされる役割に注目し...