2018年11月8日木曜日

当たり前、は、当たり前ではない


 朝、携帯電話のアラームで目覚め、蛇口をひねって水を出して顔を洗い、コーヒーメーカーで出来立てのコーヒーを作る――何気なく行っている日常の風景ですが、私たちは起きてから寝るまで、どれほど先人の知恵や科学技術からの恩恵を受けていることでしょう。


 毎日の生活の中で、当たり前、のようで、実は当たり前ではないことは数限りなくあります。この世に誕生してから、誰かが、私たちに食べ物や住まいや衣服を与え、話しかけ、笑顔をくれてきたのです。私たちは常に誰かに、何かに頼って生きています。


 この世界は常に変化をしています。時と共に目まぐるしく変わっていくものもあれば、昔から変わらないように思えることもあります。


 しかし、卒業、旅行、一人暮らし、引っ越し、災害などを経験しはじめて、当たり前だとおもっていたことが本当はそうではなかったと気づくことがあります。


 当然のようにやってもらっていた日常や当たり前だと思っていた環境を、今もう一度振り返ってみませんか。


 もうすぐ感謝祭です。アメリカに移住したピルグリムたちが、初めての収穫を神に感謝し、知恵を授けてくれた先住民たちを招待して祝宴を開いたことから由来していますが、アメリカでは感謝祭の食事を始める前に、感謝することを順番に話すのが習慣になっています。


 普段は当たり前と思っている食事や、一緒に集まることのできる家族や友人たち、この1年の生活などを振り返って感謝をします。


 この機会に日常の当たり前と思っていたことを見直してみましょう。私たちを助けてくれているモノや周りの人へ感謝の気持ちで接して表現すると、優しい気持ちが広がっていきませんか。
  



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